ハーランドの昔と今が別人すぎる
今では金髪を後ろで束ねた姿がおなじみのハーランド選手ですが、昔は驚くほど爽やかな短髪でした
一体いつ、少年のような髪型から北欧のラスボスへ進化したのでしょうか
画像とともに時系列で追ってみます
ハーランドの髪型が短い時代が別人すぎる
ハーランド選手は、ノルウェーのブリンFKでトップチームに上がった10代の頃、前髪もサイドも短く整えたシンプルな髪型でした。現在のマンバンを見慣れていると、卒業アルバムをこっそり開いたような衝撃があります
その後、2017年に加入したモルデ時代も基本は短髪。金髪を横に流したり、前髪を少し立ち上げたりする程度で、長さより清潔感を優先したスタイルでした。当時は体つきも現在より細く、髪型と相まって初々しさが全開です
顔立ちは同じなのに、髪が短いだけで「怪物ストライカー」より「放課後に部活へ急ぐ高校生」に見えるから、髪型の力は得点力並みに強烈です


ハーランドはいつから長髪に変えた?
結論から言うと、髪を本格的に伸ばし始めたのはドルトムントへ移籍した後の2020年春ごろです
2019年のザルツブルク時代は、サイドを短くしてトップを横へ流す髪型。同年12月にドルトムント移籍が発表され、2020年1月に加入した時点でもまだ短髪でした
しかし、新型コロナウイルスの影響で試合や日常生活が大きく変わった時期に、髪を切らず伸ばすようになったと、ハーランド選手本人がTIMEのインタビューで明かしています
つまり「ある日突然ロン毛に変身」ではなく、2020年春から少しずつ伸び、2021年ごろには結べる長さになったという流れ。2020年9月には伸びた前髪を頭の上で小さく結ぶ姿も公開されており、まさに短髪とマンバンの中間地点でした
短髪から現在のスタイルまでは約1〜2年の育成期間です。髪まで若手選手のようにじっくり育てていたとは、さすが育成型ストライカーです

ハーランドが長髪にした理由は父への小さな反抗
ハーランド選手はTIMEのインタビューで、コロナ禍にドイツで髪を伸ばし始めた理由について、父がやってほしくなかったからという趣旨の説明をしています
世界屈指のFWになっても、始まりは意外とかわいい反抗心。スケールは世界級なのに、動機だけ日曜の朝です
ただし、結んだ髪型でプレーする以上は結果を出さなければならないとも考えていたそうです。見た目を変えるだけでなく、自分にプレッシャーをかけるスイッチにもなっていたのでしょう
さらに2026年には、イブラヒモビッチ氏から「強さは髪にある」という趣旨の助言を受け、髪を切らないとFOX Sportsで語りました
最初に伸ばした直接のきっかけはコロナ禍と父への反発、現在も長髪を続ける理由の一つがイブラヒモビッチ氏の教え、と整理すると分かりやすいです

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現在の長髪はハーランドの代名詞になった
2022年にマンチェスター・シティへ加入した頃には、金髪を後ろで結ぶマンバンが完全に定着しました
試合中はきっちり束ね、オフでは肩まで下ろすこともあり、同じ長髪でも印象がガラッと変わります。走っても前髪が視界に入りにくいため、マンバンは見た目だけでなくプレーにも向いた髪型といえそうです。おしゃれと実用性の二刀流で、髪型まで隙がありません
2025年には髪型への批判に対し、自分の髪より格好いいのか鏡を見て考えてほしい、という趣旨の強気なメッセージも発信。ゴール前だけでなく、髪への守備力まで高すぎます
筆者は短髪時代の素朴な雰囲気も好きですが、現在の長髪のほうが一目でハーランド選手だと分かる個性があります
短髪の少年がドルトムントで髪を伸ばし、得点を重ねながら“バイキング風ストライカー”になった――髪型の変化は、世界的スターへ成長した時間そのものなのかもしれません



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